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Posted by naturum at

2015年04月02日

ショックリーダーはフロロ?ナイロン?

さて、前回のブログでもチラっと書きましたが

今回はショックリーダーのお話。



今季、PEを使ったメバリングにハマってリーダーは



コレを使っています。

これは所謂、ナイロンなんですが



実は私、リーダーに関してこれまであまり深く考えてませんでした。

これを選んだ理由もなんとなく

他のリーダーよりも細くて強いってのが一番で

フロロに比べて比重の軽さや伸び・感度なども少しは気にしましたが

「まぁ、リーダーだし、そこまで気にする事ないかな?」って感じで。。。。




しかし、以前書いたメインラインをPEからフロロに変えた時のブログ


「リッジ35F」がブルブルしない(上手く動かない)って書いてたと思うんですが

先日PE+ナイロンリーダーでリッジ35Fを使った時にはちゃんと動いてくれたんですよね。

で、前と何が違うんだろう?って考えたらラインが違うと


もちろんそれだけが原因ではなく、風や潮の動きなど様々な要素が絡んでるとは思うんですが

このラインの違いってのもその要素の一つじゃないのかと思って

良い機会なのでナイロンとフロロについてちょっと調べてみました。



まずはナイロンとフロロの主な違いは

【比重】・【感度】・【屈折率】・【吸水率】など


【比重】について
ナイロン:1.14
フロロ :1.78

これはフロロの方が水中での沈下速度が速いって事ですが

沈降速度が速いと言う事は軽い仕掛けも素早く狙ったタナまで沈ませることができる。
また、比重が重い方が、潮流など水の流れの影響を受けにくいメリットも生まれる。


しかし、フロロを使った場合、軽量なトップウォータープラグではこの比重の違い(重さ)が仇となり、プラグの前部が重くなってしまい、プラグ前部が沈み込んだような状態になってアクションに悪影響を及ぼします。

またフロロカーボンの硬さも、アクションの妨げになりやすいので、ナイロンのほうが使いやすい。
その意味で、トップウォーターフィッシングにはフロロカーボンよりもナイロンが向いているという話です。


なるほど・・・やはりフロロ直結で使用した時の「リッジ35F」の動きが悪かったのもラインが要因の一つであった事は間違いなさそうですね。


しかし、逆にエギングなどではナイロンリーダーだとエギの沈下速度との違いからエギの頭の部分が上向いてしまいフォール姿勢が崩れやすくなるらしいです。


っと言う事は

私がナイロンリーダーを組んでいるタックルでは1g前後の軽量リグを使う事はなく
ジグ単でも3g前後、他にはキャロやスプリットを使ってたので、この比重の違いはそこまで気にしてませんでした。

逆に「比重が軽い分、フォール速度が遅くなって良いかも?」って考えでしたがワームのフォール姿勢も崩れやすいって事なのかな?




【感度】について
まぁ、皆さんご存じの通りフロロはナイロンよりも硬く伸びは少ないです。

と言う事は感度はフロロに軍配が上がります。

しかし、フロロは伸びの少ない素材といわれているが、実際は適度な伸びはあり、伸度を%で表すとナイロンが20~45%に対してフロロカーボンは17~37%。PEが4%前後ということを考えれば、フロロカーボンが極端に伸度の低い釣糸ではないことがわかる。


また硬いと言う事は巻き癖も付きやすく、上記でも書きましたがアクションの妨げにもなるのでプラグなどには不利。

逆に合わせ切れや急な突っ込みや取り込み、吸い込みなどをを重視するなら伸びがありショックを吸収するナイロンが有利。

私はこのラインの伸び(感度)についても
「パッツン系のロッドにPEでやってるんで、逆に少し伸びがある方が良いか?」って思いナイロンを選びました。



【屈折率】について
素材自体の持つ透明度は、フロロはナイロンに比べると落ちる。
ただし、フロロカーボンの糸を水の中に入れると、水の色と同化して、水中では見えにくくなる。
すなわちステルス性はフロロの方が高く、魚の警戒心も、いたずらにあおることはない。

なるほど、これは単純にフロロに軍配が上がるみたいですね。



【吸水率】
フロロはナイロンに比べ吸水性はほとんどない。
吸水性を%で表す吸水率で比べると、ナイロンが8~10であるのに対し、フロロカーボンは0.01しかない。長時間水に浸していても吸水することなく、ひいては引っ張り強力を低下させるようなことはない。また、吸水しない性質は、糸表面の撥水性も向上させ、水切りのいいラインともいえる。

さらには耐光性も優れ、ほとんど劣化しない。

ナイロンだと劣化するので釣行毎にノットの組み直し、釣行時にも小まめにリーダーのチェックをした方が良いみたいですね。

ま、私はリーダーが短くなったり、高切れしない限りノットの組み直しとかした事ないですが今までリーダーが切れると言った問題はなかったですけどね(笑)


しかし、劣化しにくいって事は逆に考えるとフロロはいつまでも腐敗せずに海中などに残るって事でしょうから、環境的には良くはなさそうですね。






なんかダラダラと書き殴った感じで長くなりましたが。。。


ようするに

トップの釣りでは低比重でしなやかなナイロンの方がプラグなどのアクションを邪魔する事もなく、
ボトムの釣りでは高比重のフロロの方が沈み易く、ルアーの動きを邪魔しないので良いって感じですかね?

ま、これは私個人の意見なんで、何を重視するかによって違ってくるでしょうね。

一番良いのはトップとボトムと釣り方でリーダーの素材を変えるのが一番良いんでしょうが。。。

さすがにそれは面倒くさい。

私もフロロとナイロン両方使ってみて自分にあったリーダーを選びたいと思います。






最後までお付き合い下さりありがとうございます♪
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Posted by おとと at 00:02Comments(6)タックルライン考案